Vetscan IMAGYST INTERVIEW
インタビュー
イマジスト導入の背景
昨年 2024 年より、 ベトスキャンイマジストをご使用いただいております菅原犬猫病院の院長、 菅原先生からお話を聞かせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まず、 イマジストを導入された経緯を教えていただけますか?
まず、 イマジストを導入された経緯を教えていただけますか?
当院は腫瘍科に力を入れていますが、腫瘍科診療において重要なことは、診断を下すことです。
まずはバイオプシーなどで採材を行い、悪性の可能性の有無を調べますが、1週間程度の時間を要します。
悪性の疑いがある場合にはMRIなどの画像検査にて腫瘍の浸潤程度などの精査を実施し、 その検査結果に応じて手術や抗がん剤、放射線治療などの治療計画をたてます。
それぞれの段階でやはり1週間程度の時間を要することを考慮すると、初診で来院されてから治療開始までに約1ヶ月間と時間がかかってしまいますが、以前からもっと早く治療を開始させたいという気持ちがありました。
そうした中で、このイマジストを使用することで、検査オーダーしてから、短時間で結果が得られることを知りました。もし悪性の可能性があるとなれば、その後の検査や処置の予定調整をスムーズに行うことができ、早ければ1週間程度で治療を開始することが可能となると考え、導入に至りました。
まずはバイオプシーなどで採材を行い、悪性の可能性の有無を調べますが、1週間程度の時間を要します。
悪性の疑いがある場合にはMRIなどの画像検査にて腫瘍の浸潤程度などの精査を実施し、 その検査結果に応じて手術や抗がん剤、放射線治療などの治療計画をたてます。
それぞれの段階でやはり1週間程度の時間を要することを考慮すると、初診で来院されてから治療開始までに約1ヶ月間と時間がかかってしまいますが、以前からもっと早く治療を開始させたいという気持ちがありました。
そうした中で、このイマジストを使用することで、検査オーダーしてから、短時間で結果が得られることを知りました。もし悪性の可能性があるとなれば、その後の検査や処置の予定調整をスムーズに行うことができ、早ければ1週間程度で治療を開始することが可能となると考え、導入に至りました。
腫瘍科診療の際にお役立ていただいているとのこと、弊社としても嬉しく思います。
現在の使用頻度や実際に扱われている方を教えていただけますか?
現在の使用頻度や実際に扱われている方を教えていただけますか?
平均すると1日1件程度の細胞診で使用しており、扱っているのは獣医師です。
イマジスト導入による変化
ありがとうございます。使われてみて良いと感じる点を教えていただけますか?
最も良いと感じる点は検査結果が得られるまでのスピード感が外注検査とは比にならない、ということです。また、検査結果には文章だけでなく画像も添付されているため、ご家族の方も視覚的に理解することができ、納得していただきやすいのではないかと感じています。
腫瘍以外の診断にも使われていますか?
血液塗抹検査にも使っていますが、正確性も信頼できると思っています。やはり血液塗抹検査においても画像が出てくるのが良いですね。
ありがとうございます。院内における作業の効率化には繋がりましたか?
外注検査を依頼する際の、申し込みや梱包の手間が省けました。また、獣医師が実際に行って慣れたのちに、他スタッフに任せることで、結果的に獣医師の負担も軽減できます。
ご家族の方からはどのような反応がございますか?
やはり初診から治療開始まで、1ヶ月程度の期間を要していたものが1週間に短縮されたので、このスピード感がこれまでとは全く違うことに驚かれます。
先生の患者さんに対する迅速な対応のサポートができているようで何よりです。では、イマジストを使用するにあたり、コスト面はどのように考えられているのでしょうか?
もちろん新しいことを始めるにはコストもかかりますが、画像とその解説といった検査結果の充実度、診断までの時間短縮を考慮すると、高いとは全く思いません。
ご家族に負担していただく費用はかかりますが、何より診断・治療までの期間を短縮できるようになった点からも、ご家族の満足度は高いです。
高いと感じるか安いと感じるかは、納得させられるかどうか病院側の問題ではないでしょうか。
ご家族に負担していただく費用はかかりますが、何より診断・治療までの期間を短縮できるようになった点からも、ご家族の満足度は高いです。
高いと感じるか安いと感じるかは、納得させられるかどうか病院側の問題ではないでしょうか。
イマジストの今後について
イマジストに求める機能や改善してほしい点があれば教えてください。
求めるとすれば、さらなるスピードアップでしょうか。人の大きな病院では、その病院に勤務する病理医が、切除したその場で悪性度を判断したり、摘出した腫瘍のマージンが確保できているか等をその場で判断していますよね。
同様なことがイマジストで行うことができれば、さらに活用できるのではないかと思います。
同様なことがイマジストで行うことができれば、さらに活用できるのではないかと思います。
イマジストを活用することで、将来的にどのような診断の幅が広がるとお考えですか?
近年様々な分野を専門とされている先生方も増え、二次診療施設と連携しつつ診断、治療を行うこともあると思います。
ただ、一次診療をされている、いわゆる町医者の先生が、ご自身の病院内で診断を行う際にイマジストは、サポートしてくれるツールとして重要な役割を担ってくれるでしょう。
ただ、一次診療をされている、いわゆる町医者の先生が、ご自身の病院内で診断を行う際にイマジストは、サポートしてくれるツールとして重要な役割を担ってくれるでしょう。
これからもイマジストを、 日々の診療にお役立ていただけますと幸いです。
本日はどうもありがとうございました。
本日はどうもありがとうございました。
イマジストのまとめ
診断スピードの向上 ‒ 細胞診結果が短時間で得られ、 診療の流れが大幅にスムーズに
業務効率の改善 ‒ 外注検査の手続きが不要になり、 獣医師の負担軽減
飼い主の理解促進 ‒ 検査結果の画像と解説によって、 納得度が向上
コスト面の納得感 ‒ 診断・治療の迅速化により、 費用対効果を実感
今後の期待 ‒ AI 技術のさらなる進化で、 より精度の高い診断 ・ 迅速な手術判断を可能に
診断スピードの向上 ‒ 細胞診結果が短時間で得られ、 診療の流れが大幅にスムーズに
業務効率の改善 ‒ 外注検査の手続きが不要になり、 獣医師の負担軽減
飼い主の理解促進 ‒ 検査結果の画像と解説によって、 納得度が向上
コスト面の納得感 ‒ 診断・治療の迅速化により、 費用対効果を実感
今後の期待 ‒ AI 技術のさらなる進化で、 より精度の高い診断 ・ 迅速な手術判断を可能に
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