VETS TECH

ポイントケアならこの形!副腎皮質ホルモン外用剤「アレリーフローション」について

企業学術情報

期間限定!

期間限定でこちらのページはログイン不要で閲覧可能としております。
会員登録される方はこちらから

3月2日にDSファーマアニマルヘルス株式会社より副腎皮質ホルモン外用剤「アレリーフローション」が発売されました。
そこで、アレリーフローションの製品概要や臨床試験結果をご紹介したいと思います!

アレリーフローションの特徴

優れた基剤設計
展着性

アレリーフローションは、水溶性の高分子化合物のカルボキシビニルポリマー(CVP)を配合しており、ナトリウムイオンやカルシウムイオンと反応し粘度が低下します。このため、本剤を皮膚患部に滴下後、液化し塗り広げやすく、加えて適度な粘度を有するため成分が患部に定着します。

経皮吸収性

本剤の基剤に少量配合されているアルコール成分は、皮脂と相溶性があり、表皮においてアルコール揮散により過飽和状態となる薬物の皮膚透過性を高める性質を有しています。このことから、本剤は表皮のみならず皮脂腺及び毛包などの経付属器官からの経皮吸収に有利であるといえます。

ジフルプレドナート
抗炎症作用の強さ

ステロイド外用薬の抗炎症作用の強さは5つのランクに分けられます。アレリーフの有効成分であるジフルプレドナートのランクは、2番目に強いベリーストロングに該当します。

アンテドラッグ

ジフルプレドナートは、局所の皮膚でのみ薬理活性を発揮し、体循環に入ると失活することで全身性の副作用を軽減するように開発されたアンテドラッグです。

臨床試験結果
材料と方法

試験方法
アトピー性皮膚炎と診断された犬64頭を対象にアレリーフ群、対照薬群に分けて無作為比較試験を実施した。
・アレリーフ群(31例):1日1回を7日間投与
・対照薬群(33例):1日1回(2噴霧)を7日間投与
投与終了後1~2日目に臨床症状を①発赤、②脱毛・表皮剥離に分けて観察した。
評価方法
発赤及び脱毛・表皮剥離は、程度と範囲に分けて、その状態を0(正常)から4(最重度)までのVNS (Verbal Numerical Scale)により記録し、程度と範囲の値の積から評価値を算出し、2つの要素の評価値の合計を総評価値とした。
改善率
試験開始時及び試験終了後の総評価値から改善率を算出し、①著効(改善率が85%以上)、②有効(改善率が70%以上85%未満)、 ③やや有効(改善率が50%以上70%未満)及び④無効(改善率が50%未満)に分けて判定した。
改善率(%)=(試験開始時の総評価値-試験終了後の総評価値)÷試験開始時の総評価値×100
有効率
有効率(%)=改善率が50%以上の症例数÷有効性評価症例数
掻痒の評価
試験開始時及び試験終了後に、犬の状態からそう痒の度合いを被験動物所有者が記録したVAS (Visual Analog Scale)法を用いて行った。

結果

アレリーフの有効率は対照薬に対して非劣性が示された。また、有効と著効は対照薬群と比べて高い傾向が認められた。

アレリーフの掻痒の改善率は、対照薬よりも有意に高かった。

安全性
臨床試験における安全性評価

アレリーフを投与した犬において、軽度の下痢、ALP及び中性脂肪の増加がみられましたが、特に問題となる重篤な副作用は認められませんでした。

  • Slide image
  • Slide image

AI音声カルテ「VETS NOTE」リリース

診察音声から獣医療専用SOAPカルテや検査所見、報告書まで生成するAI音声カルテ『VETS NOTE』
1か月の無料トライアル!優先案内の受付開始!

LINE登録して優先案内を受け取る

LINEでオートログイン&ECサイトオープン!

直近のセミナー開催予定

Share / Subscribe
Facebook Likes
Posts
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE

Instagram「ベッツテックの中のひと」

VETS TECHの中のひとらが撮影・企画の裏側などを色々と発信しております!

のぞいてみる