VETS CAREER関連記事
採用者側(求人者側)インタビュー編
まずはじめにVETS CAREERを使用してみようと思ったきっかけを教えてください。
当院の獣医師で副院長を担っていた方が、急遽退職されることになって。幸いコロナ禍でも多くの患者さんに来ていただいていたのでこのままでは診察が回らないと思い、何とかして中途採用の優秀な人材を手に入れたいと考えていた時にVETS CAREERの存在を知りました。
ちなみにVETS CAREEはどこで知りましたか。
VETS TECHのLINEに登録しているので、そこで。
ご利用になられているプランは?
Pro Planです。
なぜPro Planを選ばれたのですか?
Basic Planですと求職者の方には見てはもらえるんですが、こちらからの熱い気持ちをぶつける、つまりスカウトメールを送るという事はできないので、迷わずPro Planにしました。
なるほど。今回採用が決まった先生とのきっかけは、小澤先生からの問い合わせがあったのか、平野先生からスカウトメールを送られたのか、教えてください。
今回私から小澤先生にスカウトメールを送りました。
小澤先生にスカウトメールを送ろうと思った決め手は何ですか?
何人かの方にスカウトメールを送ったのですが、まずしっかりと自己PRができているのかどうか、で判断しました。小澤先生の場合、何がやりたいのか、自分の強み、弱み、あとはどんな病院で働きたいのかがはっきりと記載されていました。
当院でこんな働き方をしてもらうことで、彼の成長に即した環境を提供することができるのではないか、と思ってスカウトしました。
当院でこんな働き方をしてもらうことで、彼の成長に即した環境を提供することができるのではないか、と思ってスカウトしました。
小澤先生とのマッチング率はどうでしたか?
実はそれほど高くなかったと記憶しています。というのも、彼は希望勤務地に京都を入れていなくて、大阪と兵庫だったんです。
ただ、私は大阪や兵庫で働けるのであれば京都にも来てくれるかもしれない、と考えました。ですので正直ダメ元で、でもこの人材であれば当院に合っているのではないかと思い、メールをしました。
スカウトメールの文頭に、希望勤務地ではない京都からのスカウトメールですが、是非候補にいれてくださいませんか、と入れました。
ただ、私は大阪や兵庫で働けるのであれば京都にも来てくれるかもしれない、と考えました。ですので正直ダメ元で、でもこの人材であれば当院に合っているのではないかと思い、メールをしました。
スカウトメールの文頭に、希望勤務地ではない京都からのスカウトメールですが、是非候補にいれてくださいませんか、と入れました。
そうだったんですね、そのようなパターンがあったとは。スカウトメールを送る際の文面で、何か気を付けたことってありますか?
あります。僕は自己PRをしっかり書いていた方にしかスカウトメールを送っていませんが、その自己PRをよく読み、その内容に合わせた文をそれぞれ個別に作り、長文で送りました。
200文字以上の長文、もしかしたら原稿用紙1枚分弱くらいの文章を送っているかもしれないです。テンプレートだと絶対求職者に響かないと思ったので。
小澤先生の場合確か、エキゾと麻酔に力を入れていると自己PRに書いてあったので、当院は外科の件数がとても多いので、麻酔科医という存在が居てくれればその力を生かしていただける、また当院にはエキゾ担当の獣医師もいないと書きました。
小澤先生は外科が弱い、ということも自己紹介に書かれていました。なので、当院なら私が外科を教えることもできると思うので外科も身につくのではないかということも書きました。希望する勤務地ではない京都だけれどもどうですか、とスカウトさせていただきました。
200文字以上の長文、もしかしたら原稿用紙1枚分弱くらいの文章を送っているかもしれないです。テンプレートだと絶対求職者に響かないと思ったので。
小澤先生の場合確か、エキゾと麻酔に力を入れていると自己PRに書いてあったので、当院は外科の件数がとても多いので、麻酔科医という存在が居てくれればその力を生かしていただける、また当院にはエキゾ担当の獣医師もいないと書きました。
小澤先生は外科が弱い、ということも自己紹介に書かれていました。なので、当院なら私が外科を教えることもできると思うので外科も身につくのではないかということも書きました。希望する勤務地ではない京都だけれどもどうですか、とスカウトさせていただきました。
ちなみに何人の方にスカウトメールを送って、どのくらい返信がありましたか?
そもそも登録者の数は多いのですが、自己PRをしっかり書かれている求職者の方が少なかったです。その中から吟味させていただいて、確か6, 7名に送りました。
そのうちレスポンスがあったのは3, 4名でした、半分強ですね。これはおそらく、しっかりと自己PRを書けているということはそれだけ真剣に転職を考えていて、断る場合もしっかりと「お誘いいただきありがとうございました」と書ける方、非常にしっかりとされている方々だったので返信率が高かったのではないかと思います。
そのうちレスポンスがあったのは3, 4名でした、半分強ですね。これはおそらく、しっかりと自己PRを書けているということはそれだけ真剣に転職を考えていて、断る場合もしっかりと「お誘いいただきありがとうございました」と書ける方、非常にしっかりとされている方々だったので返信率が高かったのではないかと思います。
それは非常に返信率が高いですね。
何も自己PRを書いていない、もしくは書いても1, 2行程度の人は自分の候補でない病院からの連絡には返信しない場合があると思いますが、今回は比較的返信をくれました。
メッセージのやり取りはスムーズでしたか?
はい。VETS CAREERを使っていいなと思ったのはメッセージのやり取りの中で自分のメールアドレスやLINE IDなどといった、VETS CAREER以外の媒体でのやり取りも許可されていた点です。
VETS CAREERのメッセージから途中でメールに移行したことでスムーズなやり取りを行うことができました。
VETS CAREERのメッセージから途中でメールに移行したことでスムーズなやり取りを行うことができました。
実際に採用に至るまでの流れと、それに要した時間を教えてください。
実は小澤先生には、VETS CAREERに登録した日か翌日くらいにメッセージを送っていました。そこから当院で働き始めるまで、一カ月から一カ月半と非常に早かったです。
採用の流れはまずメールで簡単なお話をさせていただいた後、このご時世ですので院内見学や私との面談をzoomで行いました。その際に雇用条件などの細かい話を対面で行い、iPadのカメラで院内見学をしてもらいました。
そこでもし、前向きに検討してくれるというのであれば連絡をください、というように伝えました。後日彼から、実際に見学をさせてほしいという話がありました。
当時彼は関東にいたので関西に来るまでにはタイムラグがあったのですが、実際に病院見学に来る頃には彼の中である程度意思が固まっていたようで、見学にきてくれた当日に働かせてください、と言ってくれて採用となりました。
採用の流れはまずメールで簡単なお話をさせていただいた後、このご時世ですので院内見学や私との面談をzoomで行いました。その際に雇用条件などの細かい話を対面で行い、iPadのカメラで院内見学をしてもらいました。
そこでもし、前向きに検討してくれるというのであれば連絡をください、というように伝えました。後日彼から、実際に見学をさせてほしいという話がありました。
当時彼は関東にいたので関西に来るまでにはタイムラグがあったのですが、実際に病院見学に来る頃には彼の中である程度意思が固まっていたようで、見学にきてくれた当日に働かせてください、と言ってくれて採用となりました。
早いですね。VETS CAREERを使ってみて良かったと思う点を教えてください。
一番は、採用者が求職者に対して直接、生の声でスカウトメールを送ることができる点です。
他の人材採用会社ですと間に立つ人がいて、その人が「この先生はこんなスキルがありますよ」とこちらに提示してくる、というようにどうしても第三者の存在があります。
それによりお互いの意思(?)がどこかで曲がってしまうことがあると思います。VETS CAREERではマッチングが成立すれば採用者と求職者が直接やり取りすることができる、ここが一番大きなメリットだと思っています。
他の人材採用会社ですと間に立つ人がいて、その人が「この先生はこんなスキルがありますよ」とこちらに提示してくる、というようにどうしても第三者の存在があります。
それによりお互いの意思(?)がどこかで曲がってしまうことがあると思います。VETS CAREERではマッチングが成立すれば採用者と求職者が直接やり取りすることができる、ここが一番大きなメリットだと思っています。
ありがとうございます。良くも悪くも場所を提供して双方の意思で進めていただく方法の良さを生かしていただいていますね。ちなみに改善してほしい点はありますか。
難しいかと思うのですが、どこの病院で働いていたのか、が分かると良いと思います。
例えば、希望勤務地が京都の求職者の方がいて、その方は実は知り合いの先生のところで勤めていて、それを知らずに採用し、結果引き抜きのような形になってしまう、というのが怖いなと思います。
例えば、希望勤務地が京都の求職者の方がいて、その方は実は知り合いの先生のところで勤めていて、それを知らずに採用し、結果引き抜きのような形になってしまう、というのが怖いなと思います。
確かにその点は配慮すべき点ですね。一方で求職者からするととても抵抗があるでしょうし、メッセージのやり取りの中で差し支えない範囲で聞いていただくしか現状では難しいかもしれませんね…。
最後に、VETS CAREERを利用されている病院様、或いはこれから利用したいと考えている病院様に上手く使いこなすためのアドバイス等あればお願いします。
最後に、VETS CAREERを利用されている病院様、或いはこれから利用したいと考えている病院様に上手く使いこなすためのアドバイス等あればお願いします。
他の病院でもVETS CAREERを使っている話を聞きますが、採用担当の方がテンプレートに沿った内容でスカウトメールを送っていることが多いようです。
画一的な対応をしてしまう、熱が入っていないと求職者も気持ちが乗らないと思うので、スカウトメールを送るときには生の言葉で自分の思いを届ける、丁寧な対応を心掛けることが大切だと思います。
画一的な対応をしてしまう、熱が入っていないと求職者も気持ちが乗らないと思うので、スカウトメールを送るときには生の言葉で自分の思いを届ける、丁寧な対応を心掛けることが大切だと思います。
ありがとうございました。非常に参考になる点が多かったかと思います。今後とも宜しくお願いいたします!
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